2019年12月5日放送のハナタカ優越館で家庭で簡単に作れるトマトソースパスタについて紹介されました。
教えてくれたのはパスタ専門店「マジカメンテ」の佐藤崇行さんです。
パスタがおいしくなるひと手間とは?
イタリア人だけでなく、日本人も大好きなパスタ。
週に何度も作る人でも、どんな風に作るのが正しいのか知らない人が多いようです。
約20種類もの手作りパスタが食べられる、東京・恵比寿のパスタ専門店「マジカメンテ」の佐藤崇行さんに、パスタを美味しくする茹で方や、レトルトソースをおいしくする工夫を教えてもらいました。
パスタの種類
そもそもパスタとは、小麦粉を練って形を整えたイタリア料理のこと。
例えば、サラダなどに入っているマカロニもパスタの一種です。
他にも
◎ペンネ
とがったペン先をイメージしたマカロニの一種です。
◎ラビオリ
パスタの記事の中に、肉やチーズを詰めたものです。
パスタをシート状にして、具を包み込んでいます。
◎ニョッキ
材料にジャガイモが使われており、もっちりした食感が特徴です。
◎フィットチーネ
幅約5㎜のきしめん状のパスタです。
◎タリアテッレ
幅約10㎜のきしめん状のパスタです。
◎スパゲッティ
太さが約2㎜のものはスパゲッティ、約1.7㎜はスパゲッティーニ、約0.9㎜のものはカッペリーニと呼ばれます。
カッペリーニは海外では見られず、ほとんど日本で消費されてしまうそうです。
日本のためにあるようなパスタなのです。
パスタがおいしくなる茹で方
パスタをゆでるときは、なるべくお湯をグラグラ沸騰させない!
☆沸騰させすぎると麺同士がこすれて傷つき、そこからうまみ成分がが逃げてしまいます。
麺が少し対流するくらいの、気泡がポコポコ湧いているくらいがちょうどいい火加減です。
家庭で茹でる場合は、塩は規定量より少し減らす!
☆家庭で麺を茹でると、お湯を沸かして蒸発し、煮詰まってしまいます。
すると、麺がお湯を吸って塩分濃度が上がり、仕上がりの味が濃くなってしまいます。
なので、お店のように足し湯をしない場合は、お湯1ℓに対して普通は10gのところを7gぐらいがおすすめです。
また、塩は精製塩より岩塩や粗塩を使うと味がまろやかになります。
麺をまぜるときは、菜箸を使って一定方向に混ぜる!
☆麺同士がくっつてこすれないように、優しく対流させるように混ぜます。
パスタのレトルトソースをさらにおいしくする方法
市販のレトルトソースに香りと風味を補強すると、より一層おいしくなるのだそうです。
ミートソース(ボロネーゼ)
ミートソースには牛脂を入れると格段においしくなります。
フライパンで牛脂を溶かし、レトルトミートソースを入れて温めます。
ソースが温まったら、バターをすくし入れるとよりコクが増します。
魚介ソース
魚介ソースには、良質なオリーブオイルを足すと風味が増します。
食べる直前にもオリーブオイルを回しかけます。
オリーブオイルは香りが飛ばないように、火を止めてから入れるのがポイントです。
パスタ専門店が教える簡単なトマトソースパスタレシピ
簡単なトマトソースパスタの材料
・玉ねぎ
・オリーブオイル
・豚ひき肉
・塩・こしょう・酒
簡単なトマトソースパスタの作り方
①オリーブオイルでみじん切りにした玉ねぎを炒めます。
②玉ねぎが少し透き通ってきたら、塩・こしょう・お酒と練り合わせて半日ほど寝かせた豚ひき肉を加えて炒めます。
③市販のトマトソースを加えて完成です!
まとめ
あーパスタが食べたくなってしまいました。
もう、日本に溶け込みすぎぐらいの人気メニューですね^^
☆パスタ大好き!
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